相続不動産のお取引エピソード

query_builder 2022/01/21
マンション土地空き家相続
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被相続人:叔父

相  続  人:姪

遺  言  書:あり(公正証書遺言)

相続財産:一戸建て、アパート、現金、墓

 

 お亡くなりになられた叔父様は未婚でありお子様がいらっしゃらなかったので、生前いろいろと面倒を見てくれた姪御様へ全財産を残したいとの思いで、生前に遺言書を公証人役場で作成されていました。相続人である姪御様も未婚であったため、身近にサポートを頂ける方がいらっしゃらず不安を抱えていらっしゃいました。当初、大手不動産会社へ相談に行かれたそうですが、不動産の以外の諸手続きについてはご自身で行って「準備ができたら、また来てください。」との事で、もっと細かく手伝ってくれる不動産会社がないかと途方に暮れていたところ、以前に契約頂いたお客様からのご紹介で当社にお電話を頂き、ご自宅へ訪問させて頂いたところから相談がスタートしました。

 

 ご相談者様は、私の両親ぐらいの年齢の方で、手続きにどこに行ったらいいかわからないし、最近は足の調子が悪く手続きのために長時間歩くのがつらく、相続についての手続きが何も進んでいないとの事でした。幸いにも公正証書遺言であったことから、財産の特定は速やかにできました。

 はじめに、すべての手続きに私が同行する事もできますが、代理人を立てて手続きを行うか、ご本人が行うかをお伺いしたところ、「一緒について来てくれるなら自分でやるわ」という事になりました。

 まずは、公証役場へ認証手続きに向かい、相続不動産近隣への挨拶廻り、相続登記、遺品の整理、銀行へ預金移動など、出向かなければならない先は点々バラバラでしたが、一緒に車で廻り無事に手続きができました。

 相続される不動産は一戸建てとアパートでした。一戸建てについては、時間をかけて売却活動するよりは、早期の現金化を望まれたため不動産業者の買取りにより売却し、アパートについては、利回りが良く収益性が高い物件であったため所有をお勧めし、当社で賃貸管理をさせて頂く事となりました。 また、相続や不動産売却の際には、税務手続きも必要になります。先週、提携の税理士と一緒にご自宅へ手続きのご案内にお伺いしてきました。税務申告が終わると、ご依頼は無事に完結します。

 

 手続きはお客様によって異なるため、私も提携の弁護士、税理士、司法書士や各省庁に確認をしながら進めますが、専門用語も多く、必要な手続きや持物もいきなり素人が聞いても分からないだろうなといつも思います。私が同行させて頂いた際でも、手続きによって、本人以外は手続きブースに入れない事もありますが、説明される内容の確認を取れる相手が一緒にいるだけでも安心だったりしますよね。


 皆様のご不安点やご事情に合わせて最適なサポートをさせて頂きます。まずは、お気軽にご相談ください。

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湘南不動産売却相談センター

住所:神奈川県横浜市栄区笠間2-23-9

TEL:045-894-5555


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